叫ぶうさぎの悪ふざけ

うさぎが目印のWebエンジニアが、得たことや思ったことを言の葉に乗せて叫ぶ場所です。

2017年に引き続き退職しましたよっと

これは 退職者 Advent Calendar 2018 の9日目のエントリーです。

そういえば退職転職エントリーを書いてなかったなー。

んで、ちょうど退職したし、存じ上げている もふもふ さんが作ってくれたアドベントカレンダー。いっちょ書いてみるか!とエントリーしたのを覚えています。

が…。

俺はなんでこの日にn本もアドベントカレンダーに登録したんだろう

誰しも一度は抱くこの疑問。完全に今日の僕ですね。見るまで忘れてましたよ。3本もあるという事実に!

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と言うわけで

実は去年の7月に転職してました、ってのは昨年のアドベントカレンダーにも書いてたのを思い出した…。 ブログ/2017/12/退職者その2 Advent Calendar 2017/雨過天晴

しかし色々あって今年も退職したのでそのエントリーを書こうと思います。 前職を否定してるわけじゃないので、そこだけはご了承願えればなって思います。

理由は単純明確なので、ネガティブ要素ないとは思うんですけれども。

退職した理由

リモートワークが一切できなくなったからです。

僕は様々な理由から自宅にいる必要がある人間です。ゆえにリモートワークとオフィスへの出社を使い分けて、例えば午後イチまで自宅、それからオフィス、などが必要でした。

また、家族との時間と仕事の時間を融合させて、可能な限り家族と一緒の時間を過ごす、というのは至上命題でもあり、人生の目標でもあり、僕の生きる理由でもありました。

ゆえに、毎日決まった時間に出社しなければならない、ということが受け入れられないのは入社前から伝えていましたが、状況が変わったんですね。

というわけで2018年11月9日を持って退職しました。

そのほかにも細かい理由がなくはないですが、センシティブな内容になるので、それは会ったときにでも聞いてください。特に聞かれて困ることは一切ないです。

働いてみて

なんとも刺激的なエンジニア集団の中で、1年4ヶ月、過ごさせていただきました。 入った当初は僕含め8人のエンジニアがいました。

Laravelの専門家がいたり、インフラもなんでもできちゃうフルスタックエンジニアが2人いて、そのうち1人はスクラムマスターまでやっちゃう人だったり、委員長がいたり、IoTの化身がいたり、AWSの熟達してると思ったらWordPressやEC構築にも精通してる人がいたり、若手筋肉エンジニアがいたりと、刺激的な日々を送ることができました。

エンジニアチームで得られたこと

ざっと思いつくままに列挙してみます。

  • AWSでイチから環境構築できるようになった
    • 入社するまではEC2を立てたことがある程度だった
  • GitHubフローを改変したリリースフローを習得できた
    • それまでGitHubは単なるバージョン管理ツールでしか使っていなかった
  • CircleCI+CodeDeployでの自動リリースを習得できた
    • それまで全く未知の分野だった
  • Laravelでサービスをリリースできた
    • 入社するまで触ったことがなかった
  • カンバンで仕事をすることができた
    • カンバンをちゃんとやるのは初めてだった

そのほか、7種7様の働き方、技術力を見せていただき、僕自身大きく成長することができました。 これ以外にも何かあるはずなんだけど、今パッと思い浮かぶのはこのくらいです。

どれもこれも基礎的なことではありますが、僕がまるで経験してなかったことが多く、実践で身についたことがものすごくたくさんありました。

ここで得られたことがあるからこそ、今何を学習すべきかがわかるようにもなりました。それは今の自分の活動にも生かされています。

エンジニア以外から得られたこと

何よりも大きかったのは、リードディレクターに 毎日の学習習慣を作ってもらった ことです。

それが今の自分の活動の主軸でもあります。

そこらへんの話は各所でやっているのですが、あえて紹介するならこの辺り。 簡単に説明すると、僕が技術学習のみならず、今後の成長に悩んでいた際に相談に乗ってもらい、3ヶ月、毎日何かをインプットし、結果を毎日互いにLTしあう、ということをしてくれました。

今でも続いている日々の学習は彼のおかげです。彼には一生感謝し続けるし、結果を残し続けることがその感謝の印だと思っています。

得たいと思ってたけど得られなかったこと

そんなにないんですけど、あえて挙げるなら以下です。

  • 大規模なサービスのデータを扱う仕事
    • 行っても数万レコード、前々職では数千万を扱っていた
    • MySQL好きなのでやってみたかったなー
    • 今はPosgreSQLも好きですよ
  • 新規サービスの立ち上げ
    • やるかやらないか、まで話が進んだけど、諸般の理由でできなかった
    • これは自分でやるしかないなって思ってます

会社に所属して得られたこと

入社から退職まで、状況に応じて最大限利用させていただいたリモートワークが、自分の人生に絶対に必要だということがわかりました。

  • 家族と過ごす時間を、仕事を理由に諦めてはいけない
  • 奥さん、子供、過ごすその時間は今しかない

つまり。

おはよう、いってらっしゃい、おかえり、いただきます、ごちそうさま、おやすみ、が普通に言える ってことが、僕にとっての家族であり生き方である、ということに改めて気付かされたということです。

あとは 自分はいわゆる一般的な会社員には向いていない ってことかなあ。後述するんですけども。

感謝していること

綺麗事を言う気はさらさらないので、全てに感謝とか言いません。

僕は退職が重大なことだと思っていないです。そこで得た縁は消えませんし、SNSでも繋がる人は繋がっていますし。

なので挨拶らしい挨拶は一切していません。仕事でも繋がっているので、必要あればオフィスに行きますし。

で、感謝してることは今まで書いてきた通りのことです。

得られたことの、それぞれ1つずつは、いろんなタイミング、いろんな場所で自分の中にあったものかもしれません。

でもそれを全部通して考えることができたのは、前職が初めてだったと思います。

だからこそ現職での自分があり、充実した日々があるのは紛れもない事実です。

前々職でしんどい時にTwitterで拾ってくれた委員長、入社まで導いてくれた日高屋マスター、徹底して技術を投入してくれたランナー、インプットアウトプットの軌道に乗せてくれたリードディレクター。

CEO、CTO、そしてみなさん。

それぞれみなさんに感謝しています。 最終日だったかな、今後ともよろしくって言ったので、そのままです。

退職してから

退職の翌週月曜の2018年11月12日から、合同会社ねこもり で働いております。大変に充実しております。

が、この充実とコミットメントは、前職で得られることが非常に多く、成長できたことが理由の1つでもあります。

もちろん自分のもともと持ち合わせていたスキルや考え方、動ける範囲などが、現職とマッチしていて、かつ代表の考えともマッチしているのが最大最強の充実な理由ではあるんですが。

とはいえ成長がなかったら、昨年6月までの自分だったら。

今の活躍までは至らなかったと思います。

非常にいい経験をさせていただきました。

退職後の関係性

非常に良好だと思います。退職時に担当していたお客さんの窓口から実対応までを、業務委託で請けさせていただいております。大変にありがたいことです。

僕はたまたま、お客さんとのコミュニケーション(電話、メール、Slack、対面)が全く苦にならないです。

それは新人〜10年間ほど、システムを作って客先に納品し、実業務に立ち会って客先のユーザー対応まで行ってきた実績から来るものだとは思います。

ゆえにそこを買っていただけているのはありがたいし、僕のLaravelやOOPの腕が上がれば、別の仕事のつながりの可能性もあるよね、とCEO、CTOと話したこともあります。

成長させてもらい、働き方に気づかせてもらい、退職後も関係を持てる。

最近多忙のくせに勉強会やら 一人アドベントカレンダー やらやっていてなかなか振り返れていませんでしたが、こうしてエントリーにすることで振り返ることができました。

転職についての考え

僕個人の考えです。

転職することに逡巡は一切ありません。今回のように状況が変わったり、何か受け入れられないこと、応じられないことが発生すれば、転職するでしょう。

SESでフリーランス活動していた時期が数年ありますが、その際も 得られることがなくなれば離脱 という利用の仕方をしてました。

転職までに思い知った自分のこと

昨年1月に、およそ15年ぶりに会社員に復帰してみて、改めて思い知ったことがいくつかあります。

この辺、語りすぎるといろんな組織を否定してしまいかねないんですけど、別に否定してるわけじゃなくて、あくまでも自己分析 だという点はご了承願えれば幸いだなあと思います。

  • 会社組織に対する帰属意識がゼロ
    • 個人やチーム、コミュニティと、会社組織は全然違うよね、当たり前だけど
    • 好きな個人、チーム、コミュニティと同じ感覚でいたのは僕の失敗
  • 集団行動が苦手
    • みんながやるからお前も、っていうのが耐えられません
    • 思えば小学生の頃からずっとそうだったわー
  • 定型の行事が苦手
    • 集団行動に通じるところある
    • 入社式とか、全体飲み会とか、そういうやつ
  • 綺麗なスローガンが苦手
    • とはいえ組織として大義名分が必要なのはわかるんだけど
    • より具体的な人間の生活に根ざした内容ならすごく共感できる

じゃあ自分に向いているのってどういうの?

言ってしまうと今です。詳細は転職のアドベントカレンダーで語るんですが、上述の要素を鑑みて、自分の成長と生活、仕事、コミットメントの仕方、自分にしかない特色の活かし方と伸ばし方。

そしてお互いのパーソナルな部分の共有と共感、理解、相互フォロー。活発なSlack、などなど。

少なくとも、現時点で、今挙げた要素全てを満たしているのが現職です。

きっと小さなチームが向いてるんだろうなあと思います。ざっくり言うと。

あったかい家みたいな場所がいいんだと自分では思ってますし、今現在がそうです。

これから

現職でのことは #jobchanger 転職 Advent Calendar 2018 のエントリーで綴らせていただきます。

とにかく充実しているってことだけはお伝えしておきます。

というわけで、前職では大変お世話になりました。これからも頑張っていくぞ。

人生、いたるところが道しるべ。成長してこ。